マカティの不妊治療クリニックKATOに関して
マカティにある不妊治療クリニック、Kato Repro Biotech Centerについて書きたいと思います。
場所はアヤラ・トライアングルパーク近くのEnterprise Centerというオフィスビルの8階。
子ども大好き・子だくさんのイメージのあるフィリピン人ですが、クリニックはいつも混み合っていて、不妊に悩む人がこんなにたくさんいるのかと驚かされます。
クリニック内の様子と、少しでも早く診断・治療を受けるためのコツ(いつも混雑しているので…)を書きたいと思います。
クリニック内の様子
受付と待合室の他に以下の部屋があり、治療内容により各部屋へ呼ばれます。
・Treatment Room:血液検査をしたり、薬の処方、注射や点鼻薬の使い方を教えてもらったり、次回スケジュールの確認をしたりする部屋。
・Examination Room:超音波検査、卵管造影検査や人工授精もこちらで。
・Consultation Room:ドクターや培養士と話す部屋。
・Recovery Room:体外受精のための採卵・移植を行う部屋。休憩用のベッドもあり。
・なんとかLabo:男性用の採取するための部屋。
よくあるのは、受付後にまずExamination Roomで超音波検査をして、その後Consultation Roomでドクターと話し、Treatment Roomで薬をもらい、最後にキャッシャー、という流れでしょうか。
こちらは待合室。早朝に撮ったので誰もいませんが、ここがほぼいっぱいになり、奥の第2待合室まで人で埋まります。
診断時間・スケジュール
KATOは年中無休、日曜や祝日もやっていますが、予約していないと診断・治療を受けることができません。
午前の受付は7時30分~9時30分ですが、たとえ予約をしていても、その時間内で来た順番で診療が始まります。
下記ブログで書いた通り、初診の日、7時半に行ったら27番目で、呼ばれるまでに2時間も待ちました。
ガードに聞いて分かったのは、朝6時から番号札を配っているとのこと。
幸いうちから近いこともあり、クリニックの予約が入っている日は6時に行って番号札を取って(1番~9番がとれます)一度帰宅、準備して7時半に再訪するという方法をとっています。
7時半頃にクリニックへ行ったら、血圧を測って、診察カードと番号札を受付に渡すと、検温をしてくれます。
そうすると、8時頃からTreatment RoomまたはExamination Roomに順次呼ばれ、8時半頃から(たぶんドクターが来る時間が8時半)Consultation Roomにスムーズに呼ばれることが多いです。
治療内容にもよりますが、早く終わったときは、私の場合は会社も近いので、9時の始業に間に合ったこともありました。
遅くても11時くらいに終わり、午前休だけで済むので、あまり仕事に影響が出ずに助かっています。
(ただし、体外受精など高度な治療のあとは、仕事や買物はせずに、家で安静にすることを勧められます。)
二度足を運ぶことになりますが、クリニック内でいつ呼ばれるか分からずに2時間以上待つよりも、早い番号の方が診察がスムーズなので、早起きするようにしています。
***追記**********
その後システムが変わって、ある程度の時間幅で予約ができるようになったようです。
私が治療で通っている期間も、どんどん患者さんが増えていて、待ち時間も長くなっていて、かなり混沌としていました。
日本(本社?本家のクリニック?)からも人が来て、システムの改善・指導があったようです。
今このブログを自分で読んでも、朝6時に行って、もう一度7時半に行くって、よくやってたな・・・と思います。
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