【フィリピン・マニラ暮らし】30代後半からの不妊治療

フィリピンで仕事をしながらの不妊治療について書いています。

人工授精(IUI)その2

人工授精(IUI)その1の続きです。

超音波検査で測った排卵日に夫婦で来院しました。

はじめに精子を採取しますが、受精の確率を高めるため、遠心機にかけて洗浄を行うそうで、1時間半~2時間待ちます。

その後、私がExamination Roomに呼ばれて超音波で状態を確認後、カテーテルを使って洗浄済みの精子を投入しました。

たぶん器具で固定しているのか少し痛いですが、まぁ大丈夫。

自分でもモニターを見ることができ、きちんと中に届けられたことを確認します。

処置後、そのままの状態で5~10分くらい休みます。

Dydrogesterone Dupbaston(デュファストン)という、黄体ホルモンを補い着床しやすくするための薬を渡されました。

1日3回服用するそうです。

 

次回の来院は、次の生理開始予定日(約14日後)。

金額は、これまでより少し上がって12,785ペソでしたが、聞いていた通り、そこまで高くなくて安心。

多少おなかに違和感はありましたが、その日は軽く買物したり、仕事に行ったりできる程度でした。

 

なおこの日は、朝7時半頃到着、夫が呼ばれたのは8時半頃、その後私が呼ばれたのはなんと12時くらいでした。

待ち疲れた・・・。

こういう治療予約を入れた日でも、早い番号を取らないとかなり待たされることになります。

早い番号(1~9番)を持っていれば、私の治療も9時半くらいに行われ、もう少し早く終わることができます。

*参考:マカティの不妊治療クリニックKATOに関して(ブログ下段参照)