【フィリピン・マニラ暮らし】30代後半からの不妊治療

フィリピンで仕事をしながらの不妊治療について書いています。

体外受精(IVF/自然周期)にかかる費用

マカティにある不妊治療クリニック、Kato Repro Biotech Centerでの体外受精(※自然周期の場合)にかかる費用をまとめます。

体外受精はこれまでの人工受精より高度な治療となり、ここで金額も上がります。

同意書(全部英語なので解読するのが大変だった…)に署名し、料金表も別途渡されました。

<料金>

超音波検査、血液検査、点鼻薬などの処方・・・5,000~6,000ペソ×2回

採卵/Oocyte Pick-up・・・15,000ペソ

受精卵の培養/Blastocyst Culture・・・15,000ペソ

培養成功(胚盤胞へ到達)、移植/Blastocyst Achieved・・・15,000ペソ

 

採卵・移植までで合計約5~6万ペソ(日本円にして11~13万円くらい)です。

ふだんはクレジットカード払いが可能ですが、3万ペソ(培養&移植費用)をデポジットとしてキャッシュで払うように言われました。

※これは自然周期の場合の金額で、低刺激周期の場合はさらに高くなります。

 

受精卵を凍結させ、次のサイクルで移植することも可能です。

胚盤胞の凍結/Blastocyst Freezing・・・15,000ペソ

妊娠検査陽性の場合/Positive Pregnancy・・・13万5,000ペソ(約30万円!)

※2017年1月現在の金額

※フィリピン人はプラス12%のVATがかかりますが、外国人は免除されます

 

Katoの体外受精(※自然周期の場合)では、このように妊娠すると大きな金額を払うという成果報酬型の料金になっています。

もし1回あたり妊娠有無にかかわらず何十万(円)と言われたら続けられないですが、高度な治療のわりになんとか払える金額であり、何回か挑戦しようと思っています。

 

妊娠すると最後にドン!と支払うことになりますが、まぁそれはめでたいことなので、数ヶ月後、無事に払って卒業となることを祈ります。